発達障害ユーの人生逆転ブログ

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過度のスマホはうつの引き金! (書評『毒になるテクノロジー』)

三行早見

  • スマホの使いすぎはうつを引き起こす
  • ネガティブな情報は脳に伝染する
  • スマホうつの解決策:ネガティブ情報のシャットアウト

 

日常的に誰もが使うスマホ。

人とコミュニケーションを簡単に取れたり、娯楽番組をタダで見られたりと、とても便利ですよね。

でも、スマホを長時間触っていると、なんだか疲れたり、どんよりした気分になってきませんか?

実は、スマホの過度の使用は、うつを引き起こし、悪化させるということが明らかになっています。

 

スマホの使いすぎはうつを引き起こす

スマホを長時間使用すると、うつを引き起こすことがわかっています。

この現象は、スマホによって大量の情報が次々と提示され、脳がそれを処理しきれないために起こると考えられています。

すなわち、スマホの大量の情報によって脳の特定の領域が過度に活性化されてしまい、それ以外の領域を活性化させるエネルギーが十分でなくなります。

そうなると、考えを変えたり、そもそも考えることすらエネルギー不足でできなくなってしまいます。

その結果、脳は今の考えや行為をひたすら反復するパターンに陥り、ただスマホを操作して眺め続けながら、疲れて鬱々とした気分になり続けてしまうのです。

実際に、長時間のスマホ使用とうつには相関が見られるという研究もあります。

また、ネット上には、ネガティブな情報がはびこりやすいというのは前の記事の通りです。

厄介なことに、脳はそのような情報に引きずられる性質を持っています。

ネット上のどうでもいい負の感情が、あなたの脳に伝染してしまうのです。

 

ネガティブな情報は脳に伝染する

脳は、ネット上の否定的な情報に引きずられて、自分の気分もネガティブになるという性質を持っています。

これは、必ずしも自分に向けられた情報でなくても起こりうる現象です。

例えば、こんな経験はありませんか?

LINEやメールで「あなたのそういう所、嫌いなの」と言われて、落ち込んだ。

Facebookに楽しかった瞬間の投稿をしたのに、友人に「自慢かよ」とコメントされ、気分が台無しになった。

あるいは、素晴らしい動画をYouTubeで見ていたのに、コメント欄に「この動画マジでクソ」と書かれているのを見て、なんだか悲しくなった。

さらには、否定的な情報というのは、映像や音楽も含まれます。

悲しい映画を観たり、ネガティブな音楽を聴いた後で、自分の思考もネガティブになってしまっているという経験はありませんか?

我々の脳がネガティブな情報に影響を受けるということが理解できると、スマホによるうつを予防し、うつから脱却する手がかりが得られます。

 

スマホうつの解決策:ネガティブ情報のシャットアウト

まず、脳のエネルギー節約・ストレス解消の観点から、スマホを使う時間を短くするというのが、第一歩になります。

詳しい解決策は前の記事に書いたので、それを参考にしてください。

ここでは、スマホうつに対する解決策に特化して紹介していきます。

その鍵は、ネガティブな情報をシャットアウトすることです。

具体的には、次のような手段を取ると良いでしょう。

  • ネガティブな発言ばかりしてくる友人をブロック、非表示、着信拒否する。
  • ネガティブなコメントを非表示にする。
  • ネガティブな内容の番組や動画や音楽を避ける。

ネガティブな情報を意識的に排除していきましょう!

(無論、重度のうつの場合は、迷わず心療内科へ向かってください。その場合、薬物療法と認知行動療法を併用することが効果的です。)

 

まとめ

スマホを長時間使用すると、脳はうつになりやすく、特にネガティブな情報からは悪影響を受けやすいです。

ネガティブ情報を意識的に排除し、人生をポジティブに生きられる環境を整えていきましょう!

 

本書はうつの他、スマホやテクノロジーに起因した、様々な精神疾患に関する知見と対策で盛りだくさんです。

ぜひご一読ください。

 

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